モノローグ演劇の臨界へ――マルグリット・デュラス作品とその音響を起点として
マルグリット・デュラス作品は、いうまでもなく、三人称語りの手法で知られる作家だ。自己と他者の臨界を曖昧にし、物語表現の多様性を提示する。ここ最近の7度は、限定された舞台空間の中で、デュラス作品との対峙を通して、その音響…
マルグリット・デュラス作品は、いうまでもなく、三人称語りの手法で知られる作家だ。自己と他者の臨界を曖昧にし、物語表現の多様性を提示する。ここ最近の7度は、限定された舞台空間の中で、デュラス作品との対峙を通して、その音響…
国際的に活躍する映像作家・芸術家で、音楽家とのコラボレーション経験も豊富な牧野貴。同じく国際的なネットワークを持つ映画音楽の作り手であり、近年自身も映画も手掛けた渡邊琢磨。共演歴がある二人の語る映像音響の現在地とは? …
古楽をバックグラウンドに持ちながら、アメリカ実験音楽のピアノ演奏の刷新に挑戦し、聴衆に大きなインパクトを与えた横山博。70分以上の大曲にしてモートン・フェルドマン後期の傑作《バニータ・マーカスのために》の実演と、ジョン…
2013年にヴォーカル・アンサンブルRoomful of Teeth作品でピューリッツァー賞を最年少で受賞。グラミー賞も受賞し、カニエ・ウェスト作品にも参加するなど、作曲家/歌手/ヴァイオリニストとして八面六臂の活躍を…
Date: 2019 June 10th By Skpe Interviewer: Joe Onishi ーーLet’s start from North Carolina, where you were born …
聞き手・構成・翻訳/大西常雨 2019年6月10日 Skypeにて 創造的な音楽の中心として、知る人ぞ知る存在のニューアムステルダム・レコード。今年になって名門の老舗レーベル、ノンサッチと3作品を共同リリースすることが発…
聞き手・構成/大西常雨 Yaporigami aka Yu Miyashitaは、既存のテクノのフォーマットに固執することなく、リズム構造6/4の発見と過去の「聖典」へのオマージュで新しいIDMの始まりへと聴き手を誘う。…
Date: 2018 May 9th Place: East Village, NYC Interviewer: Joe Onishi —Let’s start from your childhood. Ho…
聞き手・翻訳・構成/大西常雨 2018年5月9日 East Village, NYC 2000年代前半のNYダウンタウンシーンの中心地Tonicには、いつもイ・オッキョンの名前があったことを覚えている。彼女は当時から百…
Date: 2018 May 10th Place: West Village, NYC Interviewer: Joe Onishi ――How have you started music in …