エクリヲ編集部 部員募集
この度、エクリヲ編集部は一緒に雑誌を作ってくださる方を募集します。ご応募お待ちしております。 応募条件 ・〈必須〉『エクリヲ』のコンセプトを理解している方、または理解しようとできる方・〈必須〉きちんと連絡、コミュニケーシ…
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マルグリット・デュラス作品は、いうまでもなく、三人称語りの手法で知られる作家だ。自己と他者の臨界を曖昧にし、物語表現の多様性を提示する。ここ最近の7度は、限定された舞台空間の中で、デュラス作品との対峙を通して、その音響…
『あみこ』(2017年)の衝撃から7年、山中瑶子が帰ってきた。カンヌ国際映画国際批評家連盟賞を女性監督として史上最年少で受賞した彼女の新作『ナミビアの砂漠』が9月6日に公開された。映画を見れば、単に海外で評価されたニッチ…
食べる女 おそらく町田駅だ。変な女が歩いている。建物の外壁にはマルイ百貨店のロゴがあしらわれている。ペデストリアンデッキは小田急とJRの駅舎をL字につなぐところだろう。カメラがズームする先で、人の波から一人の女は浮き上…
【新刊のお知らせ】2024年1月19日(日)頃より、『エクリヲ vol.15』特集「モダン・ラテン・アメリカ」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」にて順次発売することになりました。 概要は以下の特…
「助けを叫ぶとやってくる。叫ばれた悪魔はチェンソーで殺され、助けを求めた悪魔もバラバラに殺される。そんなだから多くの悪魔に目をつけられて殺されるけど、何度も何度もエンジンを吹かして起き上がる」 藤本タツキ『チェンソーマン…
※本記事は『エクリヲ vol.13」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義第二回/未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第三回宇宙から遠く…
※本記事は『エクリヲ vol.12」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第二回未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について[1] 劉慈欣『三…
※本記事は『エクリヲ vol.11」に掲載されたものです。 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第一回『三体』における閉域(ヴァーチャル・リアリティ)と文脈(コンテクスト)主義[1] 序 〈三体〉シリーズ[2]はい…
【新刊のお知らせ】2023年1月9日(月)頃より、『エクリヲ vol.14』特集「Re: 再考」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」にて順次発売することになりました。 概要は以下の特設サイトよりご…