4.5Release 『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ——失調と回復の哲学」特集Ⅱ「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」刊行のお知らせ


【新刊のお知らせ】
2021年、4月5日(月)以降、『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ――失調と回復の哲学」 特集Ⅱ「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」にて順次発売することになりました。

概要は以下の特設サイトよりご覧いただけます。
http://ecrito.fever.jp/new/vol13.html

公式通販「BOOTH」は以下よりお求めいただけます。
https://ecrito.booth.pm/items/2846184

◆掲載概要

【CONTENTS】

◆特集 Ⅰ 鬱の時代へ――失調と回復の哲学

Interview
北中淳子
蔓延するうつ病と精神医療の現在

Critique
柴那典
2020年代ポップカルチャーとメンタルヘルスの行方

Interview
斎藤環
トラウマから遠く離れて――うつ病とケア、その倫理のために

Appendix
鬱映画50
伊藤元晴、山下研、横山タスク、若林良

ヒップホップと鬱――ゲトー・ボーイズからケンドリック・ラマーまで
吉田雅史

ゲームと「鬱」――不可能性の経験
横山タスク

Critique
木澤佐登志
終わるまではすべてが永遠

横山宏介
物語は傷だらけのまま進む――ジャンプ漫画の「鬼ごっこ化」から考える成長と憂鬱

伊藤元晴
『インサイド・ヘッド』から『ミッドナイト・ゴスペル』へ――「私」さえいなくなれば、きっとこの苦しみも悲しみもなくなる

Series
〈三体〉から見る現代中国の想像力 第三回
宇宙から遠く離れて――『三体Ⅲ:死神永生』について
楊駿驍

◆特集Ⅱ ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために

Critique
宮﨑裕助
情動の退隠――フロイトと現代ポピュリズムの問い

勝田悠紀
距離、あるいはフィクションの恥ずかしさについて

Interview
大澤聡×杉田俊介
ポストクリティークと現代・日本・批評

公式通販(BOOTH)
https://ecrito.booth.pm/items/2846184