【新刊のお知らせ】
2020年、5月22日(金)にて『エクリヲ vol.12』特集Ⅰ「ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか」 特集Ⅱ「“異物(オーパーツ)”としての3DCG」号を、全国書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」にて発売することになりました。
概要は以下の特設サイトよりご覧いただけます。
http://ecrito.fever.jp/new/vol12.html
公式通販「BOOTH」は以下よりお求めいただけます。
https://ecrito.booth.pm/items/2071929
◆掲載概要
Ⅰ ポストクリティーク いま批評には何ができるのか
《Critique》
批判の行方:勝田 悠紀
《Interview》
石田 英敬
いま批評はいかにして可能か――サイバネティクス・フーコー・情報資本主義
《Critique》
『クリティークの限界』序論:リタ・フェルスキ(勝田 悠紀訳)
パラノイア的読解と修復的読解、あるいは、とってもパラノイアなあなたのことだからこのエッセイも自分のことだと思ってるでしょ:イヴ・コソフスキー・セジウィック(岸 まどか訳)
批判はなぜ力を失ったのか――〈厳然たる事実〉から〈議論を呼ぶ事実〉へ:ブリュノ・ラトゥール(伊藤 嘉高訳)
批評の消息――消極的合法性からの脱出:大橋 完太郎
Ⅱ “異物(オーパーツ)”としての3DCG
《Interview》
小川 絵美子
メディウムとしての3DCGと、これからのアート・アニメーションについて
クリエイターインタビュー
山形 一生『窓から見える』
谷口 暁彦『Art Speed : the contemporary art racing simulator』
Nikita Diakur『Ugly』
《Appendix》
“異物”としてのCG年表:福田 正知
異物(ルビ:オーパーツ)・コレクション:高井 くらら、横山 タスク、福田 正知
《Critique》
アニメーションの歴史からみたVTuber――アニメーションとみなすことの意義:田中 大裕
運動する「けもの」たち――日本3DCGアニメの遺物としての『けものフレンズ』:横山 タスク
etc.
連載 〈三体〉から見る現代中国の想像力 第二回
未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について:楊 駿驍
批評書レビュー
赤坂太輔著『フレームの外へ――現代映画のメディア批判』(選・伊藤元晴)
平倉圭著『かたちは思考する――芸術制作の分析』(選・佐久間義貴)
公式通販(BOOTH)
https://ecrito.booth.pm/items/2071929