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批評誌『エクリヲ』

Author: 伊藤弘了

映像を接ぎ木する――『あいだのことば』と『米崎町のりんご農家の記録』にみる小森はるかの原点

2019年10月26日

はじめに  ドキュメンタリー映画『息の跡』(小森はるか監督、2016年)には、次のような印象的なシーンがある。東日本大震災の被災地(岩手県陸前高田市)で種苗店を営む佐藤貞一さんが、特許を取得した特殊な栽培技術について図面…

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彼女がフグを愛でる理由――映画『リズと青い鳥』における脚の表象と鳥かごの主題系

2018年9月25日 1 Comment

 鎧塚みぞれ(CV: 種﨑敦美)はなぜフグを愛でるのか。それはフグに脚がないからである【図1】。  映画『リズと青い鳥』を監督した山田尚子が脚にこだわりをもつ「作家」であることはファンにとって周知の事実であり、彼女が手が…

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村上春樹のある種の傾向――『騎士団長殺し』にみる反復と逸脱の構造(2)

2017年9月30日

そっくりであるというのは、愛にとって残酷な制度であり、しかもそれが、人を裏切る夢の定めなのである ――ロラン・バルト『明るい部屋』*1 行動の反復によってのみ偏在的傾向の普遍化は可能なのだ ――村上春樹『世界の終りとハー…

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村上春樹のある種の傾向――『騎士団長殺し』にみる反復と逸脱の構造(1)

2017年3月25日 1 Comment

いい作家はいつも同じ場所を、質と大きさの違う槌で叩く。音が変る。釘を大切にする。同じ槌ばかりだと結局釘の頭を潰すだけで少しも打込めない。ただうつろな音がするばかりだ。 ジャン・コクトー「職業の秘密」*1 「どう、十分硬く…

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恋する彗星――映画『君の名は。』を「線の主題」で読み解く

2017年1月23日 1 Comment

 人はなぜ映画を見るのか。そこに映し出されている自分の片割れと出会うためである。その片割れは、ときとして人ならざる姿をとって我々の前にあらわれることがある。  映画『君の名は。』(2016年)が分裂して隕石と化した彗星核…

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  • エクリヲ編集部 部員募集

  • 恋する彗星――映画『君の名は。』を「線の主題」で読み解く

  • 彼女がフグを愛でる理由――映画『リズと青い鳥』における脚の表象と鳥かごの主題系

  • 『ラ・ラ・ランド』と青の神話学 ――あるいは夢みる道化のような芸術家の肖像 (フール・ロマン派篇)

  • 楕円幻想としての『ラ・ラ・ランド』(サイン・シンボル篇)

  • 山中瑶子インタビュー(『あみこ』):連載「新時代の映像作家たち」

  • 濱口竜介インタビュー:連載「新時代の映像作家たち」

  • 「SUSHI食べたい」ー謎の動画制作集団AC部とバッドセンスの逆襲

  • 「個室」の変容を求めて――ウォン・カーウァイ全作品論

  • やがて来る〈危機〉の後のドラマ――濱口竜介論

  • 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第一回/『三体』における閉域と文脈主義

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