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批評誌『エクリヲ』

五十嵐耕平インタビュー:連載「新時代の映像作家たち」

2018年4月14日 3 Comments

五十嵐耕平は、驚異的な映像作家である。だが、ハリウッド映画に見慣れた観客からすれば、もしかしたらその作品は「ほとんど何も起こっていない」ように見えるかもしれない。ダミアン・マニヴェルとの共同監督作である新作『泳ぎすぎた夜…

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音と次元のフレームアウト──清原惟論

2018年3月22日 4 Comments

 2017年、日本に現れた『わたしたちの家』という小さな映画の大きな可能性について考えるとき、参照すべき言葉がある。1992年生まれのそのまだ若い映画監督は自身の作品について「映画を見ている私たちも(スクリーンとは)別の…

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清原惟インタビュー:連載「新時代の映像作家たち」

2018年3月19日 3 Comments

清原惟による監督作品『わたしたちの家』(2017年、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻11期修了作品、配給:HEADZ)は、2017年PFFアワードグランプリ受賞、第68回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門に正式出品な…

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鏡の反射、性の反転――『ナチュラルウーマン』論

2018年2月25日

 チリ、サンティアゴで昼間はウェイトレス、夜はナイトクラブのシンガーとして働くトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人オルランドとその年の誕生日を祝う。彼はテキスタイルの会社を経営し、離婚した妻との間に成人した子ど…

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「個室」の変容を求めて――ウォン・カーウァイ全作品論

2018年2月4日

 香港旅行の予習としてウォン・カーウァイの映画を見返し、それが自分を香港に誘った大きな要因だったにもかかわらず、ほとんど役に立たないことに気づいて唖然としたことがある。いくら画面を見つめても、どういうわけか香港の街並みに…

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欅坂46のトリレンマ² ――分析哲学で平手友梨奈を擁護する

2018年1月15日

トリレンマ【trilemma】 ① 三つの選言肢をもつものをいう。三刀論法 ②三者択一を迫られて窮地に追い込まれること 1.第一の三角形=トリレンマ  「努力は必ず報われる」という命題から本論を始めよう。  AKB48の…

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ウォルター・ヒルはいかにして「ジェンダー表現」を更新したか?――『レディ・ガイ』レビュー

2018年1月7日

 ジェームズ・キャメロン監督『アバター』(2009年)で気風のいいヘリ・パイロットを演じたミシェル・ロドリゲスが今度は性転換で女性になった殺し屋を演じ、シガニー・ウィーバー演じるマッド・サイエンティストと対決すると聞けば…

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『ラ・ラ・ランド』と青の神話学 ――あるいは夢みる道化のような芸術家の肖像 (フール・ロマン派篇)

2017年12月27日 2 Comments

「私はきっと忘れない、あの情熱の炎を」 ミア・ドーラン「夢みる道化」 「願い焦がれることが多くの人々を愚者にする」 オウィディウス『エロイード』   「青」の観念史――ロマンティック・ブルーを中心に  「青は魂…

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マリオの二つの身体 乳首・安倍マリオ・ニューヨーク

2017年11月17日

レイシストになるな、マリオになろう。 彼はイタリア人の配管工で、日本人に作られ、英語を話し、メキシカンのような見た目をしていて、黒人のようにジャンプし、ユダヤ人のようにコインを掴む。 有名なネットミーム   『…

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村上春樹のある種の傾向――『騎士団長殺し』にみる反復と逸脱の構造(2)

2017年9月30日

そっくりであるというのは、愛にとって残酷な制度であり、しかもそれが、人を裏切る夢の定めなのである ――ロラン・バルト『明るい部屋』*1 行動の反復によってのみ偏在的傾向の普遍化は可能なのだ ――村上春樹『世界の終りとハー…

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