バーチャルYouTuberエンゲージメントの美学――配信のシステムとデザイン:『ヱクリヲ vol.10』「一〇年代ポピュラー文化」

はじめに ひとびとは、キャラクタに憧れ、引退するアイドルに涙し、配信者の言葉に反感を覚える。ひとびとはこれらの対象といかに関わっているのか、その関わりはどのように作り上げられているのか。これらの問いは、この関わりの一般性…

5.27 Release 『エクリヲ vol.12』特集Ⅰ「ポストクリティーク——いま批評には何ができるのか」特集Ⅱ「“異物(オーパーツ)”としての3DCG」刊行のお知らせ

【新刊のお知らせ】2020年、5月22日(金)にて『エクリヲ vol.12』特集Ⅰ「ポストクリティーク――いま批評には何ができるのか」 特集Ⅱ「“異物(オーパーツ)”としての3DCG」号を、全国書店・映画館・美術館と通販…

12.1 Release 『エクリヲ vol.11』特集Ⅰ「聴覚と視覚の実験制作——ミュージック×ヴィデオ」特集Ⅱ「インディーゲームと動詞」刊行のお知らせ

【新刊のお知らせ】 2019年、12月1日(日)にて『エクリヲ vol.11』特集Ⅰ「聴覚と視覚の実験制作——ミュージック×ヴィデオ」 特集Ⅱ「インディーゲームと動詞」号を、全国書店・映画館・美術館と通販「BOOTH」に…

愛と死と芸術の物語 (前編)–––東京二期会&メトロポリタン歌劇場ライブビューイング『トリスタンとイゾルデ』

 東京ではこの夏から秋にかけて、複数のオペラ演目を二つの演出で見ることができた。舞台芸術のおもしろさの一つは、演出という営みを介して、同じ作品を全く違った光のもとに発見し直す瞬間にある。特に、東京二期会とメトロポリタン歌…

朝日の復讐

 時刻は午後10時をお知らせします。  東京の夜景は相も変わらず綺麗だとタクシーの窓の外を見て思う。タクシーで移動することさえ特別だと感じていた自分はもういない。しかしそれを想起させるような景色に一気に顔が熱くなる。“若…

実録・モリッシー日本ツアー参戦記

 80年代、シンセサイザーサウンドが全盛の頃、イギリスの荒くれた港湾都市・マンチェスター出身のインディーズバンドが、シンプルなギターサウンドで音楽シーンに衝撃を与えた。ザ・スミス。多くの人間にとって、その名前は神聖ささえ…