1.29(火)「写真批評の通路――『ヱクリヲ9』『パンのパン 03』写真特集・〈合同〉刊行イベント」倉石信乃×松房子×きりとりめでる
2019年1月29日(火)19時30分より、三鷹「SCOOL」にて『ヱクリヲvol.9』「写真のメタモルフォーゼ」特集号と、『パンのパン03 たくさんの写真についての論特集号』合同刊行イベントを行います。 日本の写真批評…
2019年1月29日(火)19時30分より、三鷹「SCOOL」にて『ヱクリヲvol.9』「写真のメタモルフォーゼ」特集号と、『パンのパン03 たくさんの写真についての論特集号』合同刊行イベントを行います。 日本の写真批評…
写真はその創生期に先行する表現様式であった絵画を模倣した。だが、ひとたび写真という存在が広く流通し始めると、写真を基とした絵画もまた出現するようになる。自撮りアプリには絵画(平面)的加工が施され、アニメーションのなかに…
三宅唱が撮る映画ほど「やくたたず」たちが魅力的に活写される作品はない。最新作『きみの鳥はうたえる』(2018)では、「僕」と「静雄」はバイトをサボっては朝まで酒を飲み、街角のスタンド花を盗む。バイトではろくに仕事もできな…
濱口竜介にとって、初の商業映画となる『寝ても覚めても』(2018)が9月1日(土)より全国上映された。その名を世に知らしめることになった5時間17分の傑作『ハッピーアワー』(2015)、あるいはその後に撮られた驚嘆に値す…
山中瑶子とは誰なのか。2017年の9月まで、誰も彼女の名前を知らなかった。PFFアワード2017観客賞を受賞した彼女が19歳から20歳にかけて撮った処女作『あみこ』(2017年)は、ベルリン国際映画祭を皮切りに香港・スペ…
2018年夏の大作アニメーション映画として話題を集める『ペンギン・ハイウェイ』。小説家・森見登美彦の原作を今回映像化するのは、2011年に設立されたアニメーション制作スタジオ、スタジオコロリドだ。スタジオ設立時のメンバー…
構成/横山タスク・竹永知弘 2018年3月2日 三鷹SCOOL 先日公開された円城塔と佐々木敦による対談の後編をお送りする。後編にはいり、佐々木は『エピローグ』『プロローグ』から、最新作にして問題作『文字渦』(2018…
構成/横山タスク・竹永知弘 2018年3月2日 三鷹SCOOL この公録は3月2日にSCOOLにて行われた円城塔と佐々木敦の対談企画「『エピローグ』と『プロローグ』のあいだ ー世界・SF・私小説ー」を文字起こしして再編し…
大谷能生による『平岡正明論』が、ele-king booksより5月30日に刊行された。大谷能生にとっては『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』以来の、5年ぶりの単著になる。同書は、ジャズのみならず政治思想、第三世…
……今、世界で最も注目すべき映画監督であるニコラス・ウィンディング・レフン。 本邦初の大特集を組んだ批評誌『ヱクリヲ』8号での執筆陣を迎えて、「N・W・レフン――拡張するノワール」特集を、さらにB&Bで大拡張しま…