アニメ「幸腹グラフィティ」評論「つくるーたべるの幸せへ」
筆者は現在放送中のアニメ、幸福グラフィティがアニメ会社のシャフト制作でアニメになった時、原作を愛読していたこともあり、アニメ化に際してどのようにそれが翻案されるかを心配していたりした。 ご存じない方のためにアニ…
筆者は現在放送中のアニメ、幸福グラフィティがアニメ会社のシャフト制作でアニメになった時、原作を愛読していたこともあり、アニメ化に際してどのようにそれが翻案されるかを心配していたりした。 ご存じない方のためにアニ…
初投稿になります。以前この批評家養成ギブスのさやわかさん課題で書いたラブライブ論です。命題の真が続いた奇跡の存在であるμ’sと偽であるモブキャラ達、そしてアニメというメディアについて。 2014年夏頃のもので…
2014.3.11 いささか個人的な体験から話をはじめたい。 私が初めて大塚英志の姿を目にしたのは二○十四年三月、東京大学本郷キャンパスにて行われた角川文化振興財団による東大情報学環への寄付講座開設のキックオフイベント…
どこがパンクなのだろう。白井智之著の「人間の顔は食べづらい」を読んですぐ、ふとそんなことを考えてしまう。 20XX年12月31日の日本、謎のウイルスによって動物の肉は食べなくなった。動物の肉の代わりにクローン人間を食…
――だが一九六八年春のある午後のこと、社会がスクリーンになだれ込んできた 『ドリーマーズ』(2003) レオス・カラックスは「ゴダールの再来」なのか 一九八四年、レオス・カラックスによる長篇処女作『ボーイ・ミーツ・ガー…