4.5Release 『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ——失調と回復の哲学」特集Ⅱ「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」刊行のお知らせ
【新刊のお知らせ】2021年、4月5日(月)以降、『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ――失調と回復の哲学」 特集Ⅱ「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販…
【新刊のお知らせ】2021年、4月5日(月)以降、『エクリヲ vol.13』特集Ⅰ「鬱の時代へ――失調と回復の哲学」 特集Ⅱ「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」号を、お取り扱い頂く書店・映画館・美術館と通販…
作成:高井くらら、横山宏介、横山タスク、若林良 1970年代:ジャンプ黎明期――熱血と曙光 雑誌の創刊号(1968年8月1日)から月2回刊行の当時、マガジンとサンデーから10年遅れてスタートしたために、ジャンプはまだ雑誌…
「即興音楽」あるいは「インプロヴァイズド・ミュージック」と人が口にするとき、果たしてそれは具体的に何を指し示してそのように呼んでいると言えるのか。曖昧なまま言葉だけが先行して流通し、決して合意や相互理解に至ることのない自…
隕石衝突が生み出した泉「セノーテ」は、太古から現地の人々にとって貴重な水源として親しまれてきた。小田香による新作『セノーテ』(2019)は、彼女の名を世界に知らしめることになった『鉱 ARAGANE』(2015)と同様…
A24のいくつかの作品には、明らかにジャンル映画の記憶を借りつつ、しかしそれでいてその範疇に収まらないものがある。ゾンビや怪物の襲来を思わせつつ、しかしそれはつねに予感に留まり続け、観客が思いもしない終着点にいたる。ある…
「誰よりも悲惨な目に遭ってる。そんな必要ないだろ」(1) レイというサモア人の青年が、病室のベッドに横たわる友人に語りかける。『mid90s ミッドナインティーズ』(ジョナ・ヒル監督、2018年。以下『mid90s』)…
はじめに ひとびとは、キャラクタに憧れ、引退するアイドルに涙し、配信者の言葉に反感を覚える。ひとびとはこれらの対象といかに関わっているのか、その関わりはどのように作り上げられているのか。これらの問いは、この関わりの一般性…
いま、私たちは誰も「写真とは何か」を口にすることができない。日々500億枚以上もアップロードされるSNS写真、プラットフォームに表示されるサイネージ広告やゲーム内写真専門のプロフォトグラファーの出現――。現在においては…
「アクトグラフィ」は俳優の出演歴を示す造語(actor+biography)だが、その言葉どおり、このコーナーではドライバーのもっとも短い映画出演から主演作、そして近日公開予定の作品まで全ての情報と、彼が演じた人物の詳細…
「インゲームフォトグラフィー(In-game Photography)」は、ヴィデオゲームの中で写真を撮影することだ。この用語で指し示される領域には、少しずつ異なるいくつかの事象が含まれている。ゼバスティアン・メーリング…