連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第三回/宇宙から遠く離れて――『三体III:死神永生』について
※本記事は『エクリヲ vol.13」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義第二回/未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第三回宇宙から遠く…
※本記事は『エクリヲ vol.13」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義第二回/未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第三回宇宙から遠く…
※本記事は『エクリヲ vol.12」に掲載されたものです。 第一回/『三体』における閉域と文脈主義 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第二回未来は否定から生まれる――『三体2:暗黒森林』について[1] 劉慈欣『三…
※本記事は『エクリヲ vol.11」に掲載されたものです。 連載・『三体』から見る現代中国の想像力 第一回『三体』における閉域(ヴァーチャル・リアリティ)と文脈(コンテクスト)主義[1] 序 〈三体〉シリーズ[2]はい…
I wanna be famous, A star of the screen, But you can do something in between(私は有名になって、映画スターになりたい。それで、あなたには他にでき…
隕石衝突が生み出した泉「セノーテ」は、太古から現地の人々にとって貴重な水源として親しまれてきた。小田香による新作『セノーテ』(2019)は、彼女の名を世界に知らしめることになった『鉱 ARAGANE』(2015)と同様…
A24のいくつかの作品には、明らかにジャンル映画の記憶を借りつつ、しかしそれでいてその範疇に収まらないものがある。ゾンビや怪物の襲来を思わせつつ、しかしそれはつねに予感に留まり続け、観客が思いもしない終着点にいたる。ある…
「誰よりも悲惨な目に遭ってる。そんな必要ないだろ」(1) レイというサモア人の青年が、病室のベッドに横たわる友人に語りかける。『mid90s ミッドナインティーズ』(ジョナ・ヒル監督、2018年。以下『mid90s』)…
「アクトグラフィ」は俳優の出演歴を示す造語(actor+biography)だが、その言葉どおり、このコーナーではドライバーのもっとも短い映画出演から主演作、そして近日公開予定の作品まで全ての情報と、彼が演じた人物の詳細…
国際的に活躍する映像作家・芸術家で、音楽家とのコラボレーション経験も豊富な牧野貴。同じく国際的なネットワークを持つ映画音楽の作り手であり、近年自身も映画も手掛けた渡邊琢磨。共演歴がある二人の語る映像音響の現在地とは? …
My name is Charles Bronson, And All My Life I’ve wanted To Be Famous… 観客を見つめ返すようにカメラと正対する、〝ブロンソン〟(トム・ハーデ…